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粉瘤治療

粉瘤治療について

首や背中、耳たぶのしこり、繰り返す腫れや痛みにお悩みではありませんか?

当院では、皮膚科専門医による粉瘤治療を行っています。小さな粉瘤から炎症を起こした粉瘤まで、症状に合わせた適切な治療をご提案します。

「しこりが気になる」「腫れて痛い」という方は、ぜひ一度ご相談ください。

粉瘤に悩んでいる人の画像

当院の特徴

  • 皮膚科専門医による診療
  • 保険適用の粉瘤治療に対応
  • 日帰り手術が可能
  • 予約優先制でお待ち時間短縮

粉瘤は放置すると徐々に大きくなり、炎症を起こすと強い痛みを伴います。早めの受診が大切です。

当院の粉瘤治療の特徴

当院の粉瘤治療の特徴

皮膚科専門医による的確な診断

粉瘤は、見た目が似ている他の皮膚疾患(脂肪腫、リンパ節の腫れなど)と間違われることがあります。当院では、皮膚科専門医が丁寧に診察を行い、治療をしています。(画像検査が必要となる場合は専門の医療機関にご紹介させていただきます。)

炎症の有無、大きさ、できている場所などを踏まえて治療方針を決定しています。

早期治療で大きくなる前に対処

粉瘤は、放置すると徐々に大きくなる特徴があります。小さいうちに治療することで、手術の負担を軽減し、傷跡も最小限に抑えることができます。

「小さなしこりがある」「時々腫れる」といった段階で受診いただくことで、簡単な治療で済むことが多いです。

保険診療による治療

当院の粉瘤治療は、保険適用で受けていただけます。手術による摘出はもちろん、炎症を起こしている場合の処置も保険診療で対応します。

日帰り手術が可能

粉瘤の手術は、日帰りで行うことができます。局所麻酔を使用するため、安心して治療を受けていただけます。

手術時間は粉瘤の大きさにもよりますが、20分〜30分程度で終了します。手術は予約制です。

炎症性粉瘤にも対応

赤く腫れて痛みを伴う炎症性粉瘤の治療にも対応しています。

まずは抗生物質や切開排膿で炎症を抑え、炎症が落ち着いてから根治的な摘出手術を行います。

粉瘤とは

粉瘤(ふんりゅう、アテローム)は、皮膚の下に袋状の構造物ができ、その中に角質や皮脂などの老廃物が溜まってできる良性の腫瘍です。

粉瘤の特徴

見た目と症状

  • 皮膚の下に丸いしこりができる
  • 中央に黒い点(開口部)が見えることがある
  • 押すと動く感触がある
  • 通常は痛みがない(炎症を起こすと痛む)
  • 徐々に大きくなる傾向がある

できやすい場所

  • 顔(特に頬、耳たぶ、耳の後ろ)
  • 背中
  • お尻
  • わきの下

粉瘤は全身のどこにでもできる可能性がありますが、特に皮脂の分泌が多い部位や摩擦を受けやすい部位にできやすい傾向があります。

粉瘤ができる原因

粉瘤ができる明確な原因は完全には解明されていませんが、以下のような要因が考えられています。

主な原因

  • 皮膚の傷や外傷により、皮膚の一部が内側に入り込む
  • 毛穴が詰まり、その部分が袋状になる
  • 体質的な要因
  • ニキビ痕から発生することもある

炎症性粉瘤について

粉瘤が細菌感染などにより炎症を起こすと、炎症性粉瘤になります。

炎症性粉瘤の特徴

  • 赤く腫れる
  • 強い痛みを伴う
  • 熱を持つ
  • 膿が溜まる
  • 悪臭を伴うことがある
  • 自然に破れて膿が出ることもある

炎症を起こした粉瘤は、通常の粉瘤よりも治療が複雑になります。炎症が起きる前に治療することが理想的です。

粉瘤と間違えやすい疾患

  • 脂肪腫: 脂肪組織でできた良性腫瘍。粉瘤より柔らかく、開口部がない
  • リンパ節の腫れ: 感染症などで一時的に腫れる。押すと痛みがあることが多い
  • 表皮嚢腫: 粉瘤と非常に似ているが、袋の構造が異なる
  • 毛巣洞: 主にお尻の割れ目付近にできる。毛が原因となる

正確な診断のためには、医療機関の受診が必要です。

保険適用の粉瘤治療

当院では、保険診療による粉瘤治療を行っています。症状に応じて、外科的摘出・切開排膿・薬物療法を組み合わせた治療をご提案します。

外科的摘出術(根治的治療)

粉瘤を完全に治すための治療法です。袋ごと摘出することで、再発を防ぎます。

小切開摘出術

最も一般的な粉瘤の摘出方法です。

治療方法 粉瘤の上を小さく切開し、袋ごと摘出する
麻酔 局所麻酔
所要時間 30分程度
入院 不要(日帰り手術)

治療の流れ

  1. 局所麻酔を行う
  2. 粉瘤の上の皮膚を切開する
  3. 袋ごと丁寧に摘出する
  4. 傷口を縫合する
  5. ガーゼで保護する

小切開摘出術のメリット

  • 再発率が低い(目視で袋をしっかり取り除くため)
  • 比較的傷跡が小さい
  • 日帰りで治療できる

くり抜き法(へそ抜き法)

小さな粉瘤に適した治療法です。

治療方法 円筒状の器具で粉瘤に小さな穴を開け、内容物と袋を取り出す
適応 直径1cm未満の過去に炎症を繰り返していない粉瘤
傷跡 小切開摘出術より小さい

くり抜き法のメリット

  • 傷跡が小さい(3〜5mm程度)
  • 縫合が不要な場合もある
  • 治療時間が短い

炎症性粉瘤の治療

赤く腫れて痛みを伴う炎症性粉瘤は、二段階で治療を行います。

第一段階:炎症の鎮静化

まずは炎症を抑える処置を行います。

  • 抗生物質の内服: 細菌感染を抑える
  • 切開排膿: 溜まった膿を出して圧力を下げる(必要な場合のみ)
  • 外用薬: 炎症を抑える軟膏を塗布

第二段階:根治的摘出

炎症が落ち着いてから(通常2〜3ヶ月後)、袋を完全に摘出する手術を行います。

なぜ二段階なのか 炎症がある状態で摘出すると、出血が多くなり、傷の治りが悪くなるため。

術後の経過と注意点

抜糸までの期間

  • 顔:約7日後
  • 体:約7〜14日後

術後の注意点

  • 手術当日は患部を濡らさない
  • 翌日からシャワー可能
  • 抜糸までは入浴を控える
  • 激しい運動は1〜2週間控える
  • 処方された抗生物質は最後まで飲み切る

術後の通院

  1. 翌日〜数日後: 傷の状態確認、ガーゼ交換
  2. 7〜14日後: 抜糸
  3. 3週後: 病理結果説明
  4. 必要に応じて: 傷跡の経過観察

粉瘤治療の流れ

当院での粉瘤治療は、以下のような流れで進めていきます。
初めての方でも安心して受診いただけるよう、丁寧に対応いたします。

  • STEP01

    診察・カウンセリング

    まずは、現在の症状を詳しく診察いたします。
    粉瘤は見た目だけでは他の疾患と区別がつきにくいこともあります。必要に応じて、画像検査が必要な場合は総合病院にご紹介します。

    診察内容

    • しこりの大きさ、位置、硬さの確認
    • 開口部(黒い点)の有無
    • 炎症の有無(赤み、腫れ、痛み)
    • いつからあるか、大きくなっているかの確認
    • 過去に同じような症状があったかの確認
    • 既往歴やアレルギーの有無

  • STEP02

    治療方針の決定

    診察結果をもとに、患者様に最適な治療プランをご提案します。
    治療内容について、ご不明な点や不安なことがあれば、遠慮なくご質問ください。納得いただいた上で治療を開始します。

    ご説明する内容

    • 粉瘤の状態(大きさ、炎症の有無)
    • 推奨する治療法(摘出術、切開排膿など)
    • 手術の方法と所要時間
    • 麻酔や痛みについて
    • 術後の経過、注意点、傷跡について

  • STEP03

    手術(摘出術・処置)

    原則は手術は予約制ですが、炎症がなく、すぐに手術を行うこともできます。
    炎症がある場合は、まず炎症を抑える処置を行います。

    摘出術の流れ(炎症がない場合)

    • 手術部位の消毒と局所麻酔(数秒間チクッとします)
    • 切開・摘出(麻酔が効いているため痛みは感じません)
    • 縫合(必要な場合)し、ガーゼで保護
    手術時間の目安

    • 小さな粉瘤:20〜30分程度
    • 大きな粉瘤:30分〜1時間程度
    炎症性粉瘤の場合(赤く腫れている場合)

    • 切開排膿(膿を出す処置)を行います
    • 抗生物質を処方します
    • 炎症が落ち着くまで経過観察します(2〜3ヶ月)
    • 炎症が治まった後、改めて袋を取り除く摘出手術を行います(小切開摘出術推奨)

  • STEP04

    術後のケア・通院

    手術後は、定期的に通院していただき、傷の状態を確認します。
    「血が止まらない」「腫れてきた」といった場合は、予約日を待たずに受診してください。

    術後の通院スケジュール

    • 翌日〜数日後:傷の確認、ガーゼ交換(必要な場合)
    • 7〜14日後:抜糸
    • 約1ヶ月後:病理結果説明
    • 必要に応じて:傷跡の経過観察
    術後の自宅でのケア

    • 処方された抗生物質を最後まで服用する
    • 患部を清潔に保つ
    • 医師の指示に従ってガーゼ交換を行う
    • 激しい運動や重いものを持つのを控える

  • STEP05

    再発予防のアドバイス

    粉瘤は袋ごと完全に摘出すれば、同じ場所に再発することはほとんどありません。
    他の場所に新しい粉瘤ができた場合も、小さいうちに治療することをおすすめします。

    新しい粉瘤を防ぐために

    • 皮膚を清潔に保つ
    • 摩擦や圧迫を避ける
    • 新しいしこりができたら早めに受診する

粉瘤治療よくあるご質問(FAQ)

粉瘤治療に関して、患者様からよくいただくご質問をまとめました。

粉瘤治療は保険適用できますか?

はい、当院の粉瘤治療は保険診療で受けていただけます。
診察、手術、処方薬、すべて保険適用です。3割負担の方で、手術費用は粉瘤の大きさや部位により8,000円〜15,000円程度です(診察料、薬代、病理検査代などを含む、大きさや部位により費用は前後します)。

手術は痛いですか?

局所麻酔を使用するため、手術中の痛みはほとんどありません。
痛みを感じるタイミング:
・麻酔の注射時: 数秒間チクッとする程度
・術後: 多少の痛みや違和感(内服鎮痛剤でコントロール可能)

ほとんどの患者様が「思ったより痛くなかった」とおっしゃいます。

どのくらいで治りますか?

粉瘤の大きさや部位により異なります。
抜糸までの期間:
・顔: 約7日後
・体: 約7〜14日後

完全に治るまで:
・傷が落ち着く: 約2〜4週間
・傷跡が目立たなくなる: 数ヶ月〜1年程度

小さな粉瘤ほど、治癒期間は短くなります。

傷跡は残りますか?

手術後は傷跡が残りますが、時間とともに目立たなくなります。
傷跡の大きさ:
・小さな粉瘤(くり抜き法): 3〜5mm程度の楕円形
・中〜大きめの粉瘤(小切開摘出術): 粉瘤の大きさに応じた切開痕

傷跡を目立たなくするために:
・小さいうちに治療する
・術後のケアをしっかり行う
・顔など目立つ部位は、できるだけ目立たないよう配慮して縫合

粉瘤は放置しても大丈夫ですか?

いいえ、放置はおすすめしません。粉瘤は自然に治ることはなく、放置すると以下のリスクがあります。

放置のリスク:
・徐々に大きくなる
・炎症を起こすと強い痛みを伴う
・手術の範囲が広がり、傷跡も大きくなる
・治療が複雑になる

小さいうちに治療することで、手術の負担も軽く、傷跡も最小限に抑えることができます。

手術当日に仕事や学校に行けますか?

手術部位や大きさにもよりますが、多くの場合、翌日から通常の生活に戻れます。
日常生活への復帰:
・手術当日: 安静にすることをおすすめ
・デスクワーク: 当日から可能
・軽い運動: 抜糸後から
・激しい運動や重労働: 1〜2週間控える

手術後、お風呂には入れますか?

段階的に入浴を再開していただきます。
入浴スケジュール:
・手術当日: 患部を濡らさない(医師の指示があった場合のみ)
・翌日から: シャワー可
・抜糸まで: 湯船に浸かる入浴は控える
・抜糸後: 通常通り入浴可能

粉瘤でお悩みの方へ(医師からのメッセージ)

粉瘤は適切に治療できる疾患です

「首にしこりがあって気になる」 「背中の粉瘤が大きくなってきた」 「急に腫れて痛みが出てきた」

粉瘤は、誰にでもできる可能性のある良性の腫瘍です。放置すると徐々に大きくなったり、細菌感染を起こして炎症を起こしたりすることがあります。

しかし、適切な治療によって治療ができます。小さいうちに治療すれば、手術の負担も軽く、傷跡も最小限に抑えることができます。

早期治療が負担を軽減します

粉瘤を放置すると、以下のようなリスクがあります。

徐々に大きくなる

粉瘤は自然に消えることはなく、時間とともに少しずつ大きくなります。大きくなればなるほど、手術の範囲が広がり、傷跡も大きくなってしまいます。

炎症を起こしやすくなる

粉瘤が大きくなると、細菌感染等を起こして炎症性粉瘤になるリスクが高まります。赤く腫れて強い痛みを伴い、膿が溜まることもあります。炎症を起こすと、すぐに根治的な摘出手術ができなくなり、治療が長期化します。

日常生活への影響

粉瘤が大きくなると、見た目が気になったり、衣服に擦れて不快感を感じたりします。特に首や顔など目立つ場所にできた場合は、精神的なストレスにもつながります。

だからこそ、早めの治療が大切なのです。「小さなしこりがある」「時々腫れる」といった段階で受診することをおすすめします。

炎症を起こしてしまった方へ

粉瘤が赤く腫れて痛みが出ている場合でも、適切な治療で症状を改善できます。

まずは切開排膿と抗生物質で炎症を鎮め、痛みを和らげます。その後、炎症が完全に落ち着いてから、再発を防ぐための摘出手術を行います。
炎症の程度によっては抗生物質の内服のみで保存的に経過をみていくこともあります。
切開排膿後は通院や処置が必要になるため、ご予定やライフスタイルも考慮して治療方法の選択については決定していきます。

「痛くて我慢できない」という場合は、すぐに受診してください。早めに処置を行うことで、症状の悪化を防ぐことができます。

まずは、お気軽にご相談ください。

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