蕁麻疹治療について
突然現れる赤い発疹やかゆみ、繰り返す蕁麻疹にお悩みではありませんか?
当院では、皮膚科専門医による蕁麻疹治療を行っています。急性蕁麻疹から慢性蕁麻疹まで、原因を探りながら適切な治療をご提案します。
「突然かゆくなる」「何度も繰り返す」という方は、ぜひ一度ご相談ください。

当院の特徴
- 皮膚科専門医による診療
- 保険適用の蕁麻疹治療に対応
- 原因究明から治療まで総合的にサポート
- 予約優先制でお待ち時間短縮
蕁麻疹は放置すると症状が悪化し、日常生活に大きな支障をきたすことがあります。早めの受診が大切です。
当院の蕁麻疹治療の特徴

皮膚科専門医による的確な診断
蕁麻疹は、その原因や種類によって治療法が異なります。当院では、皮膚科専門医が丁寧に問診・診察を行い、治療を開始します。
急性蕁麻疹か慢性蕁麻疹か、アレルギー性か非アレルギー性かなど、蕁麻疹の種類もたくさんあります。原因は特定できないことが多いものの、特殊な検査が必要な蕁麻疹が疑われる場合は専門の医療機関へご紹介いたします。
症状に応じた適切な治療
蕁麻疹の症状は、軽いかゆみから全身に広がる発疹まで様々です。
当院では、症状の程度に合わせて抗ヒスタミン薬の種類や量を調整し、効果的な治療を行います。眠くなりにくい薬や、即効性の高い薬など、患者様のライフスタイルに合わせた処方が可能です。
保険診療による治療
当院の蕁麻疹治療は、保険適用で受けていただけます。内服薬や外用薬による治療はもちろん、症状に応じた処置も保険診療で対応します。
原因の特定と再発予防
慢性蕁麻疹の場合、原因を特定することで再発を防ぐことができます。
当院では、必要に応じて血液検査やアレルギー検査を行い、食物、薬剤、環境要因など、蕁麻疹の原因を探ります。原因が特定できれば、それを避けることで症状のコントロールが可能になります。
蕁麻疹の種類と症状
蕁麻疹は、皮膚に赤い発疹(膨疹)が現れ、強いかゆみを伴う疾患です。主に以下の種類があります。
急性蕁麻疹
発症から6週間以内に治まる蕁麻疹です。
特徴
- 突然、赤く盛り上がった発疹が現れる
- 強いかゆみを伴う
- 数時間から数日で消失することが多い
- 食物、薬剤、感染症などが原因になりやすい
- ストレスや疲労がきっかけになることもある
急性蕁麻疹は、原因が特定できれば、それを避けることで再発を防げます。一時的な症状であることが多く、適切な治療で速やかに改善します。
慢性蕁麻疹
6週間以上にわたって症状が続く、または繰り返し発症する蕁麻疹です。
特徴
- 毎日または数日おきに発疹が現れる
- かゆみが長期間続く
- 明確な原因が特定できないことが多い
- ストレス、疲労、気温の変化などで悪化しやすい
- 数ヶ月から数年続くこともある
慢性蕁麻疹は、自己免疫の異常や体質的な要因が関与していることが多く、長期的な管理が必要です。定期的な通院と内服治療で症状をコントロールします。
物理性蕁麻疹
物理的な刺激によって引き起こされる蕁麻疹です。
種類と特徴
- 機械性蕁麻疹: 皮膚をこすったり、圧迫したりすることで発疹が出る
- 寒冷蕁麻疹: 冷たい空気や水に触れることで発疹が出る
- 温熱蕁麻疹: 温かいものに触れることで発疹が出る
- 日光蕁麻疹: 日光に当たることで発疹が出る
- コリン性蕁麻疹: 運動や入浴で体温が上がると発疹が出る
物理性蕁麻疹は、刺激を避けることで予防できますが、日常生活での注意が必要です。
アレルギー性蕁麻疹
特定のアレルゲン(アレルギーの原因物質)に反応して起こる蕁麻疹です。
主な原因
- 食物: 卵、牛乳、小麦、そば、エビ、カニなど
- 薬剤: 抗生物質、解熱鎮痛剤、造影剤など
- 昆虫: ハチ、蚊、ダニなどの刺咬
- ラテックス: ゴム手袋などに含まれる天然ゴム
アレルギー性蕁麻疹は、重症化するとアナフィラキシーショックを起こす可能性があるため、原因の特定と回避が重要です。
血管性浮腫
皮膚の深い層に腫れが生じる症状です。
特徴
- まぶた、唇、舌、のどなどが腫れる
- かゆみよりも痛みや違和感が強い
- 数時間から数日かけてゆっくり腫れる
- のどの腫れがひどいと呼吸困難を起こす危険がある
血管性浮腫は、蕁麻疹と同時に起こることもあります。のどの腫れがある場合は、早急な治療が必要です。
蕁麻疹治療
当院では、保険診療による蕁麻疹治療を行っています。症状に応じて、内服薬・外用薬・処置を組み合わせた治療をご提案します。
内服薬による治療
蕁麻疹の症状を抑え、かゆみを軽減する治療法です。
抗ヒスタミン薬
蕁麻疹治療の中心となる薬です。ヒスタミンの働きを抑えることで、かゆみや発疹を改善します。
| 主な薬剤 | アレグラ(フェキソフェナジン)、アレジオン(エピナスチン)、ザイザル(レボセチリジン)、タリオン(ベポタスチン)、デザレックス(デスロラタジン)など |
|---|
症状や生活スタイルに応じて、最適な抗ヒスタミン薬を選択します。
抗ヒスタミン薬の効果
- かゆみを速やかに軽減
- 発疹の出現を抑える
- 腫れを改善する
- 予防的に服用することで再発を防ぐ
第二世代抗ヒスタミン薬は、眠気が出にくいため、日常生活への影響が少ないのが特徴です。
抗ヒスタミン薬の種類
| 第一世代抗ヒスタミン薬 | 即効性があるが眠気が強い。就寝前の服用に適している。 |
|---|---|
| 第二世代抗ヒスタミン薬 | 眠気が少なく、効果が長時間持続。日中の服用に適している。 |
患者様の症状や生活スタイルに合わせて、最適な薬を選択します。
ステロイド内服薬
重症の蕁麻疹や、抗ヒスタミン薬で効果が不十分な場合に短期間使用します。
| 主な薬剤 | プレドニゾロン、ベタメタゾンなど |
|---|
炎症を強力に抑える効果がありますが、長期使用による副作用があるため、必要最小限の期間で使用します。
生物学的製剤
難治性の慢性蕁麻疹に対して使用することがあります。
| 主な薬剤 | オマリズマブ(ゾレア)など |
|---|
他の治療で効果が得られない場合に、専門的な治療として選択されます。
外用薬による治療
患部に直接塗ることで、症状の改善を図ります。内服薬との併用で使用します。
ステロイド外用薬
炎症を抑え、かゆみを軽減する塗り薬です。
| 主な薬剤 | リンデロンV軟膏、アンテベート軟膏、ロコイド軟膏など |
|---|
症状の程度に応じて、適切な強さのステロイド外用薬を選択します。
外用薬の効果
- 局所のかゆみを速やかに軽減
- 炎症を抑える
- 掻き壊しによる二次感染を防ぐ
抗ヒスタミン外用薬
かゆみを直接抑える塗り薬です。
| 主な薬剤 | レスタミンコーワクリームなど |
|---|
軽症の蕁麻疹や、内服薬との併用で使用します。
治療の組み合わせ
蕁麻疹の状態によって、これらの治療を組み合わせることで、より効果的な改善が期待できます。
治療例
- 軽症の急性蕁麻疹: 抗ヒスタミン薬+外用薬
- 中等症の急性蕁麻疹: 抗ヒスタミン薬含む内服数種類+外用薬
- 慢性蕁麻疹: 抗ヒスタミン薬の継続服用+外用薬
呼吸困難を伴うアナフィラキシーが疑われる最重症の場合は総合病院にご紹介します。
患者様の症状や生活スタイルに合わせて、無理なく続けられる治療プランをご提案いたします。
蕁麻疹治療の流れ
当院での蕁麻疹治療は、以下のような流れで進めていきます。
初めての方でも安心して受診いただけるよう、丁寧に対応いたします。
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STEP01
診察・カウンセリング
まずは、現在の症状を詳しく診察いたします。
蕁麻疹は原因が多岐にわたるため、詳細な問診が重要です。思い当たることがあれば、どんな些細なことでもお伝えください。診察内容- 症状の確認
- 発症時期や経過の聞き取り
- 過去の発症歴や再発頻度の確認
- 現在使用している薬の確認
- 思い当たる誘因となる要因(食事、ストレス、気温変化など)のヒアリング
- 既往歴やアレルギーの有無
- 日常生活で車の運転の有無
-
STEP02
検査(必要に応じて)
原因を特定するために、必要に応じて検査を行います。
検査結果は、後日改めてご説明いたします。主な検査- 血液検査: アレルギーの有無、炎症の程度を確認
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STEP03
治療方針の決定
診察・検査結果をもとに、患者様に最適な治療プランをご提案します。
治療内容について、ご不明な点や不安なことがあれば、遠慮なくご質問ください。納得いただいた上で治療を開始します。ご説明する内容- 蕁麻疹の種類と現在の状態
- 推奨する治療法(内服薬・外用薬・処置)
- 治療期間の目安
- 予想される効果と副作用
- 原因の回避方法と日常生活の注意点
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STEP04
処方
治療方針が決まりましたら、その場で処方を行います。
処方の場合- 院外処方箋をお渡しします
- お近くの調剤薬局でお薬を受け取ってください
- 薬の使い方や注意点を詳しくご説明します
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STEP05
経過観察(必要に応じて)
症状が改善しない場合や、慢性蕁麻疹の場合は、経過観察のための再診をお願いすることがあります。
「薬が合わない」「症状が改善しない」といった場合も、遠慮なくお伝えください。再診のタイミング- 症状が改善しない、または薬の効果が不十分な場合
- 副作用が出た場合
- 慢性蕁麻疹で定期的な管理が必要な場合
経過観察で確認すること- 症状の改善状態、発疹の頻度や程度
- 薬の副作用の有無
- かゆみの程度と日常生活への影響
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STEP06
再発予防のアドバイス
蕁麻疹は再発しやすい疾患のため、日常生活での予防が重要です。
慢性蕁麻疹の方には、継続的な内服治療により症状をコントロールする方法もご相談いただけます。再発予防のポイント- 十分な睡眠と休息
- ストレスマネジメント
- バランスの取れた食事
- 原因となる食品や薬剤の回避
- 急激な温度変化や皮膚への刺激(摩擦、圧迫)を避ける
蕁麻疹治療よくあるご質問(FAQ)
蕁麻疹治療に関して、患者様からよくいただくご質問をまとめました。
蕁麻疹の治療期間は、急性か慢性かによって異なります。
急性蕁麻疹の場合、適切な治療を開始すれば数日から1週間程度で症状が改善することが多いです。ただし、完全に治るまでには2〜6週間かかることもあります。
慢性蕁麻疹の場合は、6週間以上にわたって症状が続くことが定義上の特徴です。治療期間は数ヶ月から数年に及ぶこともありますが、抗ヒスタミン薬を継続的に服用することで症状をコントロールできます。
多くの慢性蕁麻疹は、適切な治療を続けることで徐々に症状が軽減し、最終的には薬を中止できるようになります。焦らず、医師と相談しながら治療を続けることが大切です。
現在主流の第二世代抗ヒスタミン薬は、眠気が出にくいように改良されています。
第一世代抗ヒスタミン薬(ポララミン、レスタミンなど)は即効性がある一方で、眠気が強く出る傾向があります。そのため、就寝前の服用に適しています。
一方、第二世代抗ヒスタミン薬(アレグラ、アレジオン、ザイザル、デザレックスなど)は、眠気の副作用が大幅に軽減されており、日中の服用でも仕事や運転への影響が少ないのが特徴です。
ただし、個人差があり、第二世代でも眠気を感じる方もいらっしゃいます。薬を服用して眠気を感じた場合は、医師に相談して別の薬に変更することができます。
また、眠気が少ない薬の中でも、内服のタイミングや回数が異なるとさらに眠気が感じにくい場合もありますので、ライフスタイルに合わせて最適な薬を選択できます。
蕁麻疹の原因は多岐にわたり、特定が難しいケースも少なくありません。
主な原因:
・食物: 卵、牛乳、小麦、そば、エビ、カニなど
・薬剤: 抗生物質、解熱鎮痛剤、造影剤など
・物理的刺激: 摩擦、圧迫、寒冷、温熱、日光など
・感染症: 風邪、胃腸炎などのウイルスや細菌感染
・ストレス・疲労: 心身の疲れ
・その他: 昆虫刺咬、汗、運動など
検査について:
血液検査でアレルギーの有無や特定のアレルゲンに対する反応を調べることができます。ただし、慢性蕁麻疹の場合、約7割は明確な原因が特定できない「特発性蕁麻疹」です。
原因が特定できなくても、抗ヒスタミン薬による対症療法で症状をコントロールできますので、過度に原因追及にこだわる必要はありません。
蕁麻疹自体は、人から人へうつることはありません。
蕁麻疹は、体内で起こるアレルギー反応や免疫反応によって引き起こされる症状であり、感染症ではないため、他人に感染する心配はありません。
家族や職場の人と同じ空間にいても、蕁麻疹がうつることはないため、安心して日常生活を送っていただけます。
ただし、蕁麻疹の原因がウイルス感染症(風邪など)である場合、そのウイルス自体は感染する可能性があります。しかし、感染したからといって必ず蕁麻疹が出るわけではありません。
基本的には入浴可能ですが、症状によっては注意が必要です。
入浴の注意点:
・温度: 熱いお湯は症状を悪化させることがあるため、ぬるめのお湯(38〜40度程度)にしましょう
・時間: 長風呂は避け、短時間で済ませる
・こすらない: タオルやスポンジでゴシゴシこすると、機械性蕁麻疹を誘発する可能性があります
・体を温めすぎない: 体温が上がりすぎると、コリン性蕁麻疹(温熱蕁麻疹)が出やすくなります
入浴を控えた方がよい場合:
・全身に広範囲に発疹が出ている
・のどや気道に腫れがある
・強い倦怠感や発熱がある
シャワーで軽く流す程度にするか、濡れタオルで体を拭く方法もおすすめです。
入浴後は、保湿をしっかり行い、処方された外用薬を塗布してください。
蕁麻疹でお悩みの方へ(医師からのメッセージ)
蕁麻疹は適切に治療できる疾患です
「突然かゆくなって困る」 「いつ発疹が出るか不安で外出できない」 「かゆみで夜眠れない」
蕁麻疹は、多くの方が経験する身近な皮膚疾患ですが、その症状は時に日常生活に大きな支障をきたします。
しかし、適切な治療によって症状を速やかに改善し、再発を防ぐことは十分に可能です。
近年、副作用の少ない抗ヒスタミン薬が開発され、蕁麻疹治療の選択肢は大きく広がっています。眠気が出にくく、1日1回の服用で効果が持続する薬もあり、日常生活への影響を最小限に抑えながら治療を続けることができます。
「蕁麻疹くらいで」と我慢せず、早めに医療機関を受診することをおすすめします。
早期治療が症状悪化を防ぎます
蕁麻疹を放置すると、以下のようなリスクがあります。
症状の慢性化
急性蕁麻疹を適切に治療しないと、症状が長引き、慢性蕁麻疹に移行する可能性があります。慢性化すると、治療期間が長くなり、日常生活への影響も大きくなります。
QOL(生活の質)の低下
強いかゆみや発疹は、睡眠を妨げ、仕事や学業に集中できなくなります。外見を気にして外出を控えるなど、精神的なストレスも大きくなります。
アナフィラキシーのリスク
アレルギー性蕁麻疹の場合、重症化するとのどや気道が腫れ、呼吸困難を起こすアナフィラキシーショックに至る危険があります。
だからこそ、早めの治療が大切なのです。「かゆみがひどい」「発疹が広がっている」と感じたら、すぐに受診することをおすすめします。
繰り返す蕁麻疹にお悩みの方へ
慢性蕁麻疹で繰り返し症状が出る方は、日常生活の中で原因を避け、免疫力を高めることが重要です。
私たちは、治療だけでなく、再発予防のためのライフスタイルのアドバイスも行っています。食事、ストレス管理、環境調整など、できることから少しずつ改善していきましょう。
また、長期間症状が続く方には、継続的な内服治療により症状をコントロールする方法もあります。抗ヒスタミン薬を毎日服用することで、発疹の出現を予防し、快適な日常生活を取り戻すことができます。
一緒に、かゆみのない毎日を取り戻しましょう
蕁麻疹の症状は、身体的な不快感だけでなく、外見上の悩みや精神的なストレスにもつながります。
私たちは、患者様のお悩みに寄り添い、根気強く治療をサポートいたします。症状のこと、原因のこと、日常生活での不安、どんなことでも遠慮なくお話しください。
蕁麻疹の症状から解放され、かゆみのない快適な毎日を取り戻すために、私たちと一緒に頑張りましょう。
まずは、お気軽にご相談ください。