いぼ治療について
手や足にできた小さないぼ、なかなか治らないいぼにお悩みではありませんか?
いぼは、放置すると数が増えたり、大きくなったりする可能性があります。また、ウイルス性のいぼは、他の部位や他の人にうつしてしまうリスクもあるため、早めの治療が大切です。
当院では、皮膚科専門医によるいぼ治療を行っています。お子様から大人まで、一人ひとりの症状に合わせた治療プランをご提案します。
「これはいぼ?それともタコ?」「何度も繰り返してしまう」という方は、ぜひ一度ご相談ください。

当院の特徴
- 皮膚科専門医による診療
- 保険適用のいぼ治療に対応
- 一人ひとりに合わせた治療プラン
- 予約優先制でお待ち時間の短縮
いぼは早期治療が重要です。小さいうちに治療を始めることで、治療期間の短縮につながります。まずはお気軽にご相談ください。
当院のいぼ治療の特徴

皮膚科専門医による的確な診断と治療
いぼには、ウイルス性のものから加齢によるものまで、さまざまな種類があります。また、一見いぼに見えても、実は魚の目(鶏眼)やタコ(胼胝)、脂漏性角化症の可能性もあります。
当院では、皮膚科専門医が丁寧に診察を行い、診断した上で、最適な治療法をご提案します。必要に応じてダーモスコピー(拡大鏡)を使用し、より詳細な診察を行います。
「自己判断で市販薬を使ったけれど治らない」「これはいぼなのか不安」という方も、まずは専門医の診察を受けることをおすすめします。
保険診療を基本とした治療
当院のいぼ治療は、保険適用が基本です。液体窒素療法や外用薬による治療、必要に応じた切除術まで、保険診療で受けていただけます。
保険診療であれば、1回あたり数百円から千円程度(3割負担の場合)で治療が可能です。
費用を抑えながら、継続的な治療を受けていただけます。
症状に合わせた多彩な治療選択肢
当院では、いぼの種類や大きさ、できた場所、患者様の年齢などに応じて、以下のような治療を組み合わせてご提案します。
- 液体窒素療法: いぼ治療の第一選択となる標準的な治療法
- 外用薬: サリチル酸製剤、活性型ビタミンD3外用薬など
- 内服薬: ヨクイニン(漢方薬)による体質改善
- 切除術: 大きないぼや難治性のいぼに対する処置
お子様から大人まで、幅広い年齢層のいぼ治療に対応しています。
痛みに配慮した治療
液体窒素療法は、治療時に痛みを伴うことがあります。特にお子様や痛みに敏感な方にとっては、不安に感じられるかもしれません。
当院では、できる限り痛みを軽減できるよう、治療の強さや時間を調整しながら処置を行います。また、お子様には、治療前に丁寧に説明し、安心して治療を受けていただけるよう配慮しています。
「痛みが心配で治療をためらっている」という方も、まずはご相談ください。患者様の不安に寄り添いながら、無理のない治療を進めてまいります。
再発予防のアドバイス
いぼは、一度治療しても再発することがあります。特にウイルス性のいぼは、完全にウイルスを除去できていない場合や、新たに感染した場合に再発する可能性があります。
当院では、治療と並行して、以下のような再発予防のアドバイスも行っています。
- 患部を清潔に保つ方法
- 皮膚の乾燥を防ぐスキンケア
- 感染を広げないための注意点
治療が完了した後も、気になる症状が出た際には、早めに受診していただくことで、再発を最小限に抑えることができます。
いぼの種類と症状
いぼには、原因や症状の違いによっていくつかの種類があります。
尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)
最も一般的ないぼで、ヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルスの感染が原因です。皮膚の小さな傷からウイルスが侵入し、数週間から数ヶ月かけていぼとなって現れます。
特徴
- 手や足、指にできやすい
- 表面がざらざらしている
- 皮膚から盛り上がった硬いできもの
- 大きさは数mm〜1cm程度
- 痛みはほとんどない
尋常性疣贅は、放置すると周囲に広がったり、他の部位に感染したりする可能性があります。また、家族間での感染リスクもあるため、早めの治療が推奨されます。
足底疣贅(そくていゆうぜい)
足の裏にできるいぼです。尋常性疣贅と同じくヒトパピローマウイルスが原因ですが、体重がかかるため、皮膚の内側に押し込まれるように成長します。
特徴
- 足の裏にできる
- 表面が平らで、周りの皮膚と同じ高さ
- 中心に黒い点々が見える(血管が詰まったもの)
- 歩くと痛むことがある
- 魚の目(鶏眼)と間違えやすい
魚の目との見分け方
- いぼ: 表面を削ると黒い点々が見える、周囲の皮膚紋(指紋のような線)が途切れる
- 魚の目: 中心に芯がある、皮膚紋は途切れない
足底疣贅は、自己判断で魚の目だと思い込み、市販の魚の目パッドなどで対処しようとすると、かえって悪化させてしまうことがあります。正確な診断のためにも、専門医の受診をおすすめします。
扁平疣贅(へんぺいゆうぜい)
顔や手の甲にできやすい、平らで小さないぼです。中高年の女性に多く見られます。
特徴
- 顔、首、手の甲にできやすい
- 平らで、わずかに盛り上がる程度
- 肌色〜薄い褐色
- 大きさは2〜5mm程度
- 数個〜数十個と多発することが多い
扁平疣贅は、目立ちにくいため気づかないうちに増えていることがあります。また、引っ掻いたり、こすったりすることで、線状に広がることもあります。
顔にできるため美容的な悩みにもなりやすく、早めの治療が望ましいいぼです。
尖圭コンジローマ
性器や肛門の周辺にできるいぼで、性感染症の一種です。ヒトパピローマウイルス(HPV)の特定の型(主に6型、11型)が原因です。
特徴
- 性器、肛門周辺にできる
- カリフラワー状や鶏のトサカ状
- 痛みやかゆみを伴うことがある
- 性行為によって感染する
尖圭コンジローマは、パートナーへの感染リスクもあるため、早期の治療が必要です。当院では、プライバシーに配慮した診療を行っておりますので、安心してご相談ください。
脂漏性角化症
加齢とともに現れる茶色や黒色の隆起で、一般的に「年寄りいぼ」とも呼ばれます。ウイルス性ではないため、人にうつることはありません。
特徴
- 顔、頭、体幹にできやすい
- 茶色〜黒褐色
- 表面がざらざらしている
- 徐々に大きくなる
- 40代以降に多い
老人性疣贅は、紫外線や加齢による皮膚の老化が原因です。良性の腫瘍ですが、まれに皮膚がんと見分けがつきにくいこともあるため、気になる場合は受診をおすすめします。
水いぼ(伝染性軟属腫)
子どもに多く見られる、ウイルス性のいぼです。伝染性軟属腫ウイルスが原因で、プールや皮膚の接触で感染します。
特徴
- 体幹、腕、脚にできやすい
- 光沢のある小さな隆起
- 中心にくぼみがある
- 大きさは1〜5mm程度
- かゆみを伴うことがある
水いぼは、自然治癒することもありますが、かきむしって広がったり、他の子どもにうつしたりする可能性があるため、治療を検討することが多いです。
保険適用のいぼ治療
当院では、保険診療によるいぼ治療を基本としています。いぼの種類や症状に応じて、液体窒素療法・外用薬・内服薬などを組み合わせた治療を行います。
液体窒素療法(冷凍凝固療法)
いぼ治療の第一選択となる、最も一般的な治療法です。-196℃の液体窒素をいぼに当てて凍らせることで、ウイルスに感染した細胞を壊死させ、新しい皮膚の再生を促します。
治療の仕組み
- 液体窒素を染み込ませた綿棒や専用器具をいぼに押し当てる
- いぼの組織が凍結し、白くなる
- 数日後、凍結した部分がかさぶたになって剥がれ落ちる
- 新しい皮膚が再生される
治療回数と期間
- 1回の治療時間: 数秒〜数十秒を数回(いぼの大きさや個数による)
- 治療間隔: 1〜2週間に1回
- 治療回数: 小さないぼで5〜6回、大きないぼや難治性のもので10回以上かかることもあります
いぼの大きさや深さ、できている場所によって、治療期間は大きく異なります。根気強く通院を続けることが、完治への近道です。
治療時の痛みについて
液体窒素療法では、凍結時にチクッとした痛みや、ヒリヒリとした痛みを感じることがあります。特に、足の裏のいぼや、大きないぼの場合は、痛みが強く出ることがあります。
お子様や痛みに敏感な方には、治療の強さを調整しながら行います。「痛みが心配」という方は、遠慮なくお申し出ください。
メリット
- 保険適用で費用が安い
- 特別な準備や検査が不要
- 外来で短時間で処置できる
- 多くのいぼに有効
デメリット
- 治療時に痛みを伴う
- 複数回の通院が必要
- 治療後に水ぶくれができることがある
- 色素沈着が残ることがある
治療後の注意点
- 治療部位が水ぶくれになった場合は、潰さずに自然に吸収されるのを待ちます
- 入浴は当日から可能ですが、患部を強くこすらないようにしてください
- 痛みが強い場合は、冷やすと楽になります
外用薬による治療
液体窒素療法と併用することで、いぼの治療効果を高めます。
サリチル酸製剤
いぼの表面の角質を軟化させ、ウイルスに感染した組織を取り除きやすくする薬です。
主な薬剤
- スピール膏: いぼに合わせて切って貼る薬
- サリチル酸ワセリン: 塗るタイプの軟膏
使用方法
- いぼの大きさに合わせて薬剤をカット
- いぼの部分にのみ貼る(周囲の正常な皮膚につかないように注意し必要に応じて絆創膏やテープで上から固定する)
- 数日ごとに貼り替える
- 白くふやけた角質を除去する
サリチル酸製剤は、足の裏のいぼなど、角質が厚い部位に特に有効です。液体窒素療法と併用することで、治療効果が高まります。
活性型ビタミンD3外用薬
皮膚の細胞の増殖を抑え、いぼの成長を抑制する作用があります。尋常性疣贅に対して有効性が報告されています。
主な薬剤
- オキサロール軟膏
- ボンアルファ軟膏
使用方法
1日1〜2回、いぼに塗布します。液体窒素療法との併用で、より高い効果が期待できます。
副作用として、塗布部位の刺激感や赤みが出ることがありますが、多くの場合は軽度で一時的なものです。
ヨクイニン内服
ヨクイニンは、ハトムギの種子から抽出された漢方薬です。いぼに対する免疫力を高め、ウイルスを排除しやすくする効果があるとされています。
特徴
- 保険適用
- 副作用が少ない
- 長期服用が可能
- 再発予防にも効果的
- お子様から大人まで服用できる
効果が期待できるいぼ
- 尋常性疣贅
- 扁平疣贅
ヨクイニンは、即効性はありませんが、体質改善を目的として数ヶ月間継続して服用することで効果が現れることがあります。液体窒素療法などの治療と併用することで、相乗効果が期待できます。多発性のいぼに適しています。
服用方法
1日3回、食前または食間に服用します。効果を実感するまでに、数週間から数ヶ月かかることがあります。
治療の組み合わせ
いぼの状態によって、これらの治療を組み合わせることで、より効果的な改善が期待できます。
治療例
- 手の尋常性疣贅(小〜中サイズ): 液体窒素療法 + ヨクイニン内服
- 足底疣贅: 液体窒素療法 + 活性型ビタミンD3外用薬
- 扁平疣贅: 液体窒素療法(弱め) + ヨクイニン内服
- 多発性のいぼ: 液体窒素療法 + ヨクイニン内服
患者様の症状や生活スタイル、通院のしやすさなどを考慮して、無理なく続けられる治療プランをご提案いたします。
いぼ治療の流れ
当院でのいぼ治療は、以下のような流れで進めていきます。
初めての方でも安心して受診いただけるよう、丁寧に対応いたします。
-
STEP01
診察・診断
まずは、いぼの状態を詳しく診察いたします。
必要に応じて、痛みのない拡大鏡(ダーモスコピー)を使用し、いぼの構造を詳しく観察することで、魚の目や他の皮膚病変との正確な識別を行います。
いぼは見た目だけでは判断が難しいこともあります。些細なことでも構いませんので、気になることがあればお気軽にお話しください。診察内容- 大きさ・個数・場所の確認(治療計画のため)
- ダーモスコピー検査(詳細な観察)
- 診断の確定
- 発症時期や経過の聞き取り
- 既往歴やアレルギーの有無
-
STEP02
治療方針の決定
診察結果をもとに、患者様に最適な治療プランをご提案します。
いぼの種類、大きさ、場所、患者様の年齢やご希望(痛みの程度や通院頻度など)を考慮します。
治療内容について、ご不明な点や不安なことがあれば、遠慮なくご質問ください。納得いただいた上で治療を開始します。ご説明する内容- いぼの状態
- 推奨する治療法(液体窒素療法、外用薬、内服薬)
- 通院間隔の目安
- 予想される効果と副作用(痛みなど)
- 日常生活で気をつけるべきポイント
-
STEP03
治療の実施
液体窒素療法の場合- いぼの表面を消毒し、液体窒素で数秒~数十秒凍結させます
- 必要に応じて複数回繰り返します
- 治療時間:数分程度(個数によります)
- 処置後の注意事項をご説明します
外用薬・内服薬の場合- 薬の使い方や服用方法を詳しくご説明します
- 院外処方箋をお渡ししますので、薬局でお受け取りください
- ヨクイニン等の内服薬は継続的な服用が重要です
-
STEP04
定期的な通院
いぼ治療、特に液体窒素療法は、継続的な通院が完治への鍵となります。
いぼはウイルスが深部に感染している場合など、治療が長引くことがあります。「なかなか治らない」「効果が感じられない」といった場合も遠慮なくお伝えください。状態に合わせて治療法を柔軟に調整いたします。通院のタイミング- 液体窒素療法:1〜2週間に1回
- 外用薬・内服薬のみ:2〜4週間に1回(経過確認)
再診時に確認すること- いぼの改善状態(縮小、剥離など)
- 新しいいぼの発生状況
- 治療部位の状態(水ぶくれ、かさぶた等)
- 治療時の痛みや副作用の有無
-
STEP05
治療完了・予防指導
いぼが完全になくなり、再発の兆候がないことを確認できたら治療完了です。
いぼは再発しやすい疾患ですので、治療終了後も皮膚の清潔と保湿を心がけ、バリア機能を高めておくことが大切です。再発予防のポイント- 手洗いや清潔なタオルの使用で皮膚を清潔に保つ
- 保湿を行い、皮膚のバリア機能を維持する
- 小さな傷ができたら早めに手当てをする
- 免疫力を高める(睡眠、食事、運動)
- 家族間でのスリッパの共用を避ける
こんな時は早めに受診を- 同じ場所に再びいぼができた
- 他の部位にいぼのようなものが増えた
- 治療部位に異常な痛みや腫れがある
いぼ治療よくあるご質問(FAQ)
いぼ治療に関して、患者様からよくいただくご質問をまとめました。
液体窒素療法では、凍結時にチクッとした痛みや、ヒリヒリとした痛みを感じることがあります。
痛みの程度は、いぼの大きさや場所、個人の感じ方によって異なります。
特に、足の裏のいぼや大きないぼの場合は、痛みが強く出ることがあります。お子様や痛みに敏感な方には、治療の強さを調整しながら行いますので、遠慮なくお申し出ください。
いぼの大きさ、深さ、個数によって大きく異なります。
一般的な目安
・小さないぼ(数mm程度): 5〜6回
・中程度のいぼ(5〜10mm程度): 5〜12回程度
・複数あるいぼ、大きないぼ、足の裏の深いいぼ: 15回以上
通院間隔は、1〜2週間に1回が基本です。そのため、治療期間は数週間から数ヶ月に及ぶこともあります。
ウイルスが皮膚の深い部分まで侵入している場合や、免疫力が低下している場合は、さらに時間がかかることもあります。根気強く治療を続けることが、完治への近道です。
はい、お子様でも治療可能です。
当院では、小さなお子様から大人まで、幅広い年齢層のいぼ治療を行っています。
お子様の治療で大切なこと
・治療前に丁寧に説明し、不安を取り除きます
・痛みに配慮した治療を行います
・保護者の方と一緒に治療方針を決定します
・治療後のケアについても、わかりやすくご説明します
特に水いぼは、お子様に多く見られるいぼです。プールや集団生活で感染が広がる前に、早めの治療をおすすめします。
はい、いぼは再発する可能性があります。
再発の原因
・ウイルスが完全に除去できていなかった
・治療中に他の部位に自己感染した
・免疫力が低下している
・新たにウイルスに感染した
再発を防ぐために
・治療を途中で中断せず、完治するまで続ける
・いぼを触った後は手をよく洗う
・皮膚を清潔に保ち、保湿を心がける
・スリッパの共用を避ける
・免疫力を高める生活習慣を心がける
再発した場合でも、早期に治療を再開すれば、短期間で改善することが多いです。気になる症状が出たら、すぐにご相談ください。
液体窒素療法の場合、治療当日からお風呂に入ることは可能です。
入浴時の注意点
・患部を強くこすらない
・水ぶくれができている場合は、潰さないように優しく洗う
・入浴後は清潔なタオルで優しく拭く
・必要に応じて、処方された軟膏を塗る
いぼでお悩みの方へ(医師からのメッセージ)
いぼは放置すると広がります
「そのうち自然に治るだろう」
そう考えて、いぼを放置していませんか?
いぼは、医学的には「疣贅(ゆうぜい)」という皮膚疾患です。特にウイルス性のいぼは、放置すると以下のようなリスクがあります。
自己感染のリスク
いぼを触った手で他の部位を触ると、ウイルスが広がり、新たないぼができてしまいます。特に、ひげ剃りやムダ毛処理の際に広がることが多く、気づいたら顔や腕に複数のいぼができていた、というケースも少なくありません。
1つだったいぼが、数ヶ月後には10個、20個と増えてしまうこともあります。いぼの数が増えるほど、治療期間も長くなり、患者様の負担も大きくなってしまいます。
家族への感染リスク
ウイルス性のいぼは、家族間でも感染する可能性があります。特に、お子様は皮膚のバリア機能が未熟なため、感染しやすい傾向があります。
スリッパの共用、お風呂の足ふきマット、プールなどを介して、大切なご家族にうつしてしまうかもしれません。
痛みや日常生活への影響
足の裏にできたいぼは、歩くたびに痛みを感じることがあります。また、手にできたいぼは、仕事や家事の際に引っかかったり、見た目が気になったりして、日常生活に支障をきたすこともあります。
いぼは、放置しても自然に治ることはありますが、それには数年かかることもあり、その間に広がってしまうリスクの方が高いのです。
早期治療が完治への近道
いぼ治療において、最も重要なのは「早期発見・早期治療」です。
小さいうちに治療する重要性
いぼが小さいうちに治療を始めれば、以下のようなメリットがあります。
- 治療回数が少なくて済む: 小さないぼなら5〜6回の治療で完治することも多いです
- 治療時の痛みが少ない: いぼが小さいほど、液体窒素療法の痛みも軽減されます
- 傷跡が残りにくい: 早期治療により、治療回数が少ない方が、色素沈着や瘢痕形成のリスクを最小限に抑えられます
- 感染の拡大を防げる: 他の部位や家族への感染リスクを減らせます
- 費用負担が少ない: 通院回数が少なければ、トータルの医療費も抑えられます
大きくなると治療期間が長くなる
いぼが大きくなると、ウイルスが皮膚の深い部分まで侵入しているため、治療に時間がかかります。
1cm以上の大きないぼや、足の裏の深いいぼの場合、10回以上の治療が必要になることもあります。治療期間が数ヶ月に及ぶと、通院の負担も大きくなり、途中で治療を中断してしまう方もいらっしゃいます。
しかし、治療を中断すると、いぼは再び大きくなり、さらに治療が困難になってしまいます。
だからこそ、「まだ小さいから」「もう少し様子を見てから」と先延ばしにせず、気づいた時点で受診することをおすすめします。
根気強い治療が大切です
いぼ治療は、1回で完治するものではありません。多くの場合、複数回の治療が必要です。
治療には時間がかかります
液体窒素療法は、いぼ治療の標準的な方法ですが、即効性はありません。1〜2週間に1回のペースで通院し、少しずつウイルスに感染した組織を壊死させていくため、完治までに数週間から数ヶ月かかります。
「何回通っても治らない」「本当に治るのだろうか」と不安になることもあるかもしれません。
しかし、治療を続けることで、確実にいぼは小さくなっていきます。目に見える変化が少なくても、皮膚の内部では着実に治癒が進んでいるのです。
途中で諦めないでください
治療が長引くと、通院が億劫になったり、効果が感じられずに諦めたくなったりすることもあるでしょう。
しかし、ここで治療を中断してしまうと、これまでの努力が水の泡になってしまいます。いぼは再び大きくなり、元の状態、あるいはそれ以上に悪化してしまうこともあります。
医師と二人三脚で
私たちは、患者様のお悩みに寄り添い、根気強く治療をサポートいたします。
「なかなか治らない」「痛みがつらい」「通院が大変」など、どんな些細なことでも構いませんので、遠慮なくお話しください。
治療方法の変更や、通院ペースの調整など、患者様の状況に合わせて柔軟に対応いたします。一緒に、いぼを完治させましょう。
まずはご相談ください
いぼは、適切な治療を行えば、改善が期待できる疾患です。
気になるできものは受診を
「これは本当にいぼ?」「魚の目かもしれない」「もしかして悪いものでは?」
そんな不安をお持ちの方も、まずは受診してください。皮膚科専門医が正確に診断し、最適な治療法をご提案いたします。
自己判断は危険です
市販のいぼ治療薬を使ったり、自分で取ろうとしたりするのは、かえって症状を悪化させる可能性があります。また、いぼだと思っていたものが、実は別の病気だったということもあります。
正確な診断と適切な治療のために、まずは医療機関を受診することをおすすめします。
早めの受診が、あなたとご家族を守ります
いぼは、放置すればするほど、治療が困難になります。また、ご家族への感染リスクも高まります。
「たかがいぼ」と軽く考えず、気づいた時点で早めに受診してください。
私たちは、患者様が健やかな肌を取り戻せるよう、全力でサポートいたします。いぼでお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。